挨拶 – 代表 山本裕司

中山間地域(浜松市北区引佐町渋川)から芸術を発信する

静岡県内には、本格的なレコーディングや美術製作、映像撮影、編集のできるスタジオがなく、美術、音楽、映像が一体となって製作、発信することのできるスタジオを作りたいと考えていました。コロナ禍でICT分野が注目される中で、リアルとバーチャルを融合した形で文化発展を行っていくにはよいタイミングだと考えこのたび「しだんくら」を設立いたしました。
地元鎮玉地域は豊かな自然に囲まれ、伝統芸能を含む古くからある文化が根強く残っています。浜松市では、浜松市文化振興ビジョンの中で「浜松市は、新しいものに挑戦していく進取の気質に溢れた都市であり、新しい産業を興していく創業や起業の気風が特長」と述べており、同時に「文化や芸術の分野においても、若手アーティストやデザイナー、クリエイターたちのさらなる活躍の場や、ステップアップを図ることのできる機会の確保が求められている」と課題を挙げています。
私は、大学時代から美術製作を行っており、35年間美術教科の教育公務員として勤めました。
静岡県内だけでなくフィンランドなどの外国でも制作活動行い、世界30カ国あまりの国を訪問し、美術的価値観の向上と世界の価値観に積極的に触れてまいりました。この経験から、引佐・浜松地域の芸術文化と世界を繋げ、新しい形での芸術の在り方や発信のサポートを提供したいと考えています。

会社概要

代表者名山本 裕司
会社名しだんくら(shidankura)
所在地静岡県浜松市北区引佐町渋川
設立年月日2023年5月1日(予定)
資本金2500万円
事業内容・リハーサル、レコーディングスタジオ
・映像スタジオ
・美術、漫画制作スタジオ
「音楽、美術、映像を融合した文化発信」を提供
・農産物の販売
主要銀行遠州信用金庫